こんにちは、まつりぬいです!
本日は、三菱電機製PLC iQ-Rシリーズの編集ソフトの便利機能である、イメージクリップについて解説します。小ネタみたいなものなので、簡潔な記事にします。
1.イメージクリップ機能とは?
イメージクリップ機能とは、ラダー図の任意の箇所のスクリーンショットを撮る機能です。バージョンアップによって追加された機能ですので、お使いのGX Works3のバージョン次第では使えない可能性がありますのでご注意ください。アップデート自体は、三菱電機のFAサイトに登録すれば、アップデートのファイルをダウンロードできますので、必要に応じアップデートをかけてください。
早速、使い方を見ていきましょう。
使い方は簡単。下図の通り、任意の行を選び右クリックを押してください。
「イメージクリップ」という項目がありますで、そちらを選択したら準備完了。PCのクリップボードに画像として選択した箇所がコピーされます。実際にイメージクリップでコピーした画像がこちら。
以上です。超簡単な機能ですね。
2.どういった時に使える?
いちいち書くまでもないかもしれませんが、制御屋さんをやっていると、ラダーの改造指示書や回路の標準の解説資料など、ラダー図を使った資料をつくる機会が多々あります。そういう時に、この機能を駆使すると、Windowsの標準のスクリーンショット(Windows10なら、Shift+Windowsキー+S)よりも早く簡単に、しかも複数の行の画像を生成できて非常に便利です。
この機能は初期設定ではショートカットキーが設定されていないので、よく使う方は下図の通り、任意のキーを設定して、より便利に活用してみてください。私は「Ctrl+I」を設定しています。
コメントを残す